お仕事用のプロフィールを言わせない客になる
風俗嬢にとって一番怖いこととは
風俗嬢と仲良くなろうとして、嬢を質問責めにした経験はありませんか?
趣味は?特技は?出身地は?兄弟は?学生の時の部活は?などなど。
一見普通の質問ですが、風俗嬢はこういう質問をとても嫌がります。なぜならば、個人を特定されるからです。
殆どの風俗嬢は身元を隠してお仕事をしています。友達や家族にも風俗嬢であることは内緒にしているはずです。なので、個人的なことを根掘り葉掘り聞いてくるお客のことを警戒してしまうのです。
風俗嬢にとって一番怖いのは「身バレ」です。身バレとは、友達や家族に風俗嬢であることがバレること、または客に本名などのプライベートがバレることの2つの意味があります。
SNSが普及している現代ではちょっとしたことがキッカケで身バレする可能性もあるため、嬢たちもいろいろと対策を取っています。
風俗嬢の会話は8割が嘘!?
風俗嬢が身バレ対策のためにしていることのひとつに、「嘘のプロフィールを作る」というのがあります。嘘と言うと聞こえが悪いですが、要はお仕事用の、風俗嬢としてのプロフィールのことです。
源氏名の自分を、本名の自分とは全く別の人物のように作り上げるのです。こうすれば、お客に出身地や誕生日を聞かれてもお仕事用に作ったプロフィールを言えばいいので身バレのリスクもありません。
ちょっと寂しい気もしますが、客に聞かれて全て本当のことを話す嬢はほぼゼロに近いでしょう。お仕事用のプロフィールを作っていない風俗嬢でも、お客との会話では本当のことの中に嘘を交えているのが普通です。
嬢と客以上の関係になりたいなら
風俗嬢と「風俗嬢と客として」仲良くなりたいなら、嬢の言うことを全て鵜呑みにするつもりでもいいと思います。上手に騙されてあげるのがいいお客だとも言えるからです。
作ったプロフィールだと内心では分かっていながらも、敢えて乗っかってあげるというのは遊びに慣れた粋な男として風俗嬢にも好かれます。
ただ、「男と女として」仲良くなりたいのなら難しいです。風俗嬢は余程のことがない限り、ただのお客さんに個人的なことは教えないからです。
しかし、男と女として仲良くなる時には、個人的なことを知るのは必須です。この壁を超えないと、いつまでも嬢と客の関係性は崩れません。
難しいですが、可能性はゼロではありません。風俗嬢だってひとりの女の子、本当に信頼できるお客にはついポロッと本音を言ってしまうことだってあるのです。
そういうお客になるためには、少なくとも月2回以上の本指名をし、そしてプレイは優しく紳士的にがっつかない姿勢が必要です。そして嬢が楽しく気を許してお喋りできるお客になれば、ある日ポロッと、ほかのお客には言っていない素の自分のことを打ち明けてくれるかもしれません。